【競馬】池添「四位さんの1586勝を超えたい気持ちはありますが、勝ち鞍の数字にそれほどこだわりはないです。もっとG1を勝ちたい」

やはり大舞台に強い。

安田記念で大本命アーモンドアイを撃破したのは、池添謙一騎手（40）＝栗東・フリー＝騎乗のグランアレグリア。
レース前に「アーモンドアイより前で競馬ができればチャンスがある」と、
色気を持っており、▲印を打って警戒していたが、目を負傷しながらも、思惑通りのレース運び。馬の力を完璧に引き出した。 　

その前週、ダービーもお見事。10番人気ヴェルトライゼンデで3着に食い込んだ。◎コントレイル―○サリオスの2頭以外は横一線のイメージだったが、
これも「皐月賞よりずっといい」という言葉を聞いていたから△印を打ち、的中へと導いてくれた。

池添に今回のダービーを振り返ってもらった時、感心した言葉がある。無観客で緊迫感が薄れてしまう状況だったが、「僕はいつものダービーと変わらなかったですよ」と言い切った。
自分で気持ちを高めることができる。こういったマインドコントロールの上手さが、G1で強い秘訣（ひけつ）なのかもしれない。

　先月、JRA通算1200勝を達成した池添。「四位さんの1586勝を超えたい気持ちはありますが、勝ち鞍の数字にそれほどこだわりはないです。
もっとG1を勝ちたいですね。特に天皇賞は春も秋も勝っていないので」。

まだ盾を制していないのは意外だが、いずれその手中に収める日が来るだろう。

せやな

ほんまそうやと思うわ

流石やな

せやろ？

お前らもそう思うやろ？

な？

もっと評価されていい