【競馬】1999年2020年を鑑みるに異例の年に起こる年度代表馬選考には3つのポイントがある

直接対決と新たな領域の加点が大いに影響する

直接対決は過去の対戦も含めて「強さ」を評価される
新たな領域は今まで見たことがない「はじめての領域」が評価される
あとこれを前提に第3の馬の存在「比較優位」
異例の年は通常の年度代表馬選考の力学を超える事態が起こる

本来想定されていない事態がおこると異例の年度代表馬選考になる

三冠馬が同一年に誕生すること
それらの馬が直接対決すること
さらに偉業が達成されること

今年みたいな年は通常の年度代表馬選考の基準とは違う結果が出る

なんだかんだ「強さ」は投票に大きな影響を与える
それと「はじめての領域」は強さと印象を跳ね上げる要素

強さ ＋ 実績 × はじめての領域 ＝異例年の年度代表馬

無敗の3冠は偉業だが過去に2度あったので「実績」の評価はされるが
「新しい領域」の評価はされない

これを当てはめると
仮に今後G1を9勝しても初めての壁を超えたアーモンドアイほどの評価はされない
G1・9勝は偉大な「実績」としての評価になるだろう

アーモンドがVMだけだったらG18勝という偉業を達成しててもコントレイルが年度代表馬でアーモンドが特別賞だったんじゃねーか
秋天勝ち馬として堂々1番人気でJC勝ったんだから全く文句ないわ

平年の年度代表馬の水準を大きく上回るスターホースに完封されたら三冠馬だろうと選出されない
ただそれだけ