順を追って解説します。まずは展開です
前後半5Fのラップは58.5-62.1で後半の方が3.6秒も遅い超のつくハイペースです。
逃げ先行総崩れで後方待機していたソールオリエンスに展開が大きく向いたことは言うまでもありません。
また当日は外伸びの馬場であり後方から大外に回すロスもデメリットにはなりませんでした
昨年の天皇賞(秋)と比較してみましょう。
パンサラッサの大逃げとなった天皇賞の前後半5Fのラップは57.4-60.1(パンサラッサ自身は57.4-60.2)で後半が2.7秒遅い前傾ラップです
前後半のラップ差を比較すると皐月賞の方が0.9秒も後半に時計がかかっています。
今年の皐月賞のペースを天皇賞に照らし合わせると天皇賞のパンサラッサの逃げよりはるかに速いペースで流れているにも関わらず
後続もみんなついていってるということです。いかに速いペースだったか想像がつくようになったと思います
また前週の桜花賞リバティアイランドと重ねる方が多くいますが内容は大きく異なります。
桜花賞当日は内も十分伸びる馬場でありやや前傾ラップではあったものの先行・内有利の馬場・展開でした
そのような状態で後方から大外に回してねじ伏せたリバティアイランドは能力が1枚抜けておりオークスでも本命視して問題ないでしょう
次に馬場についてですがキタサンブラック産駒は道悪に強い傾向があります。
以下は前週までのキタサンブラックの芝で馬場状態毎の勝率です。
良:11%、稍重:21%、重:16%、不良:14%
ソールオリエンスも傾向通り道悪が大きく味方したと考えられます
内容的には2着のタスティエーラを高く評価しています。
ハイペースを中団よりやや前目に位置し早め先頭から2着となりました。
ペースを考えるとこの馬の位置でもきつい展開であり2着は高く評価できます。
ただサトノクラウン産駒でこの馬も道悪が大きく味方した可能性が高いです。
また東京の瞬発力勝負向きの馬という感じもしないのでダービーで最有力かと言われると微妙です。
長くなりましたがソールオリエンスを絶対視するのが危険なだけであって
まだ底は見せていませんし最有力の1頭であることは変わりません
引用元: ・https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/keiba/1681693451/
皐月賞と天皇賞(秋)の比較で3歳春と古馬では能力差はあると思いますがここでは結果のみで分析しています。
不良馬場はサンプルがかなり少なくないです
ダービーは負けるやろな
なんでバラしちゃうかなー
ラップ見ればわかることだからしょうがないとはいえ
ソール強い最強だ三冠だ!
ダントツ人気の方がいいのだから
リバティの方が怪物感ある
展開馬場がどハマりしたソールとは違う
Source: オルフェンズの仔~~競馬ネタ予想まとめ
識者「ソールオリエンスは展開・馬場に恵まれた部分が大きい。ダービーで絶対視するのは危険」