2017年11月11日【デイリー2歳ステークスG2】のデータと予想!

2017年11月11日【デイリー2歳ステークスG2】のデータ分析・予想です!

京都競馬場 1600m(芝・外)馬齢 2歳オープン

2016年のデイリー杯2歳Sで2着に入ったボンセルヴィーソは、次走の朝日杯フューチュリティSと翌春のNHKマイルCでそれぞれ3着に食い込んだ。また、2015年の当レースで重賞初制覇を果たしたエアスピネルも、次走の朝日杯フューチュリティSで2着となっています。さらに、2016年の優勝馬ジューヌエコールは翌年の函館スプリントSを、2015年の2着馬シュウジは翌年の阪神Cを勝利。今後のGⅠ戦線や翌年以降の短距離戦線に直結するレースと言えます。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみましょう。

【データ①】

■ここ9年の優勝馬はいずれもキャリア3戦以内、かつ前走1着!!


過去10年の優勝馬10頭中、2007年のキャプテントゥーレを除く9頭は、キャリア3戦以下、かつ前走の着順が1着だった。一方、キャリア4戦以上だった馬は2007年以降〔0・1・3・17〕(3着内率19.0%)と勝ち切れておらず、前走の着順が2着以下だった馬も2007年以降〔1・3・5・34〕(3着内率20.9%)とやや苦戦しています。まずはキャリア3戦以内、かつ前走1着の馬に注目。


ちなみに、「キャリア4戦以上、もしくは前走の着順が2着以下」だった馬で3着以内に入った10頭は、いずれも「JRAのオープンクラスのレース」で6着以内に入った経験がある馬でした。キャリア4戦以上、もしくは前走2着以下であり、オープンクラスのレースで6着以内に入った経験がない馬は評価を下げる必要がありそう。

【データ②】

■前走の“末脚”がポイント!!


過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「5位以内」だった(前走が地方のレースだった馬を除く)。一方、「6位以下」だった馬は3着内率8.3%と苦戦しています。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく“末脚”にも注目。

【データ③】

■8月下旬以降に芝のレースで好走している馬が中心!!


過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、「8月20日以降のJRAの芝のレース」で4着以内に入った経験がある馬でした。一方、その経験がなかった馬は3着内率が10.3%にとどまっているうえ、2012年以降の過去5年では〔0・0・0・12〕と全て4着以下に敗れています。8月下旬以降の芝のレースで4着以内に入っていない馬は軽視。

【データ④】

■近年は内寄りの枠に入った馬が不振!!


過去4年の3着以内馬12頭中10頭は、馬番が「6~14番」でした(過去4年は全て14頭立て以下)。一方、「1~5番」だった馬は優勝がなく、3着内率も10.0%にとどまっています。近年の傾向を重視するなら、内寄りの枠に入った馬は評価を下げる必要がありそう。

それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!

予想

◎:カツジ

〇:フロンティア

▲:メガリージョン

△:ケイアイノーテック

☆:ジャンダルム

注:ヒシコスマー

ここは堅いですね!
この6頭で3連単BOX勝負!                         ※データ元:JRA

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