2017年11月5日【福島記念G3】のデータ分析・予想です!
福島競馬場 2000m(芝)ハンデ 3歳以上オープン
過去10年の福島記念では、優勝馬10頭中5頭が単勝6番人気以下で、2着にも6番人気以下の馬が4頭入っています。
その一方で、2010年以降の過去7年では、1番人気馬7頭中6頭が3着以内に入っている。ハンデキャップレースでもあり、波乱の要素も多い一戦に、どのような特徴があるのか? 新潟競馬場で行われた2011年を含む過去10年の結果を中心に、好走馬の傾向を探っていきましょう。
【データ①】
■前走の距離に注目!!
過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、好走率で一歩抜けたトップの数値をマークしているのが「芝1600m」組。3着内率では、福島記念と同距離となる「芝2000m」組が2番手となっています。また、2010年以降の過去7年では「芝1600m」組が4勝、「芝2000m」組が3勝と、この2組からしか優勝馬が出ていません。
【データ②】
■3、4歳馬が優勢!!
過去10年の年齢別成績をまとめると、「3歳」と「4歳」が連対率で20%以上、3着内率で30%以上を記録している。その他では「7歳」が不振傾向にあるものの、「5歳」・「6歳」・「8歳以上」の各組の間には3着内率で大きな差は見られません。
【データ③】
■近走の重賞実績が重要!!
過去10年の出走馬について、過去4走以内における重賞での最高着順別に成績を調べると、「1着」~「3着」と「過去4走で重賞不出走」の計4組が、3着内率で20%を超えています。近走で重賞に出走して上位争いに加わっている実績は重要視したほうが良さそう。ただし、「1着」組から優勝馬が出ていない点は、気になるデータと言えます。。
【データ④】
■前走で下位人気だった馬が連勝中!!
2006年以降に福島競馬場で行われた過去10回の優勝馬10頭は、全て前走で「7番人気以下」でした。今年も前走で下位人気だった馬が勝利を収めるのか、注目しましょう。
それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!
予想
◎:フェルメッツァ
〇:サンマルティン
▲:ショウナンバッハ
△:フルーキー
☆:プリメラアスール
注:マイネルミラノ
この6頭で3連単BOX勝負! ※データ元:JRA