2017年11月18日【東京スポーツ杯2歳ステークスG3】のデータ分析・予想です!
東京競馬場 1800m(芝)馬齢 2歳オープン
2009~2014年の東京スポーツ杯2歳Sで優勝した6頭は、いずれも翌年の皐月賞か日本ダービーで3着以内に好走しています。
また、2016年の東京スポーツ杯2歳Sで優勝馬ブレスジャーニーからクビ差の2着だったスワーヴリチャードも、2017年の日本ダービーで2着に入りました。
朝日杯フューチュリティSやホープフルSといった年末のビッグレースはもちろんですが、
翌春の3歳クラシック戦線を展望するうえでも見逃せない一戦!
【データ①】
■前走を勝っていた馬が中心!!
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走の着順が「1着」でした。まずは前走を勝っていた馬に注目。
一方、前走の着順が「5着以下」だった馬は3着以内に入っていません。前走で「5着以下」に敗れていた馬は評価を下げた方がいいかも。
【データ②】
■好走馬の大半は前走で上位人気に推されていた!!
過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走の単勝人気が「3番人気以内」でした。
一方、「4番人気以下」だった馬は連対例がなく、3着内率も3.7%にとどまっています。
前走の内容を比較する際は、着順だけでなく単勝人気も確認が必要です。
【データ③】
■差し馬が優勢!!
前走の4コーナーの通過順別に成績を調べると、前走の4コーナーを「先頭」で通過していた16頭は全て4着以下に敗れています。
逃げ馬には厳しいレースのようです。
また、前走がJRAのレースだった馬のうち、そのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は3着内率6.3%と苦戦しています。なお、連対を果たしたのは2008年1着のナカヤマフェスタと同2着のブレイクランアウトだけ。
先行力よりも“末脚”のある馬に注目。
【データ④】
■キャリア2戦以内の馬が好成績!!
過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、通算出走回数が「2戦以内」です。
一方で、「3戦以上」だった馬は3着内率9.4%と苦戦しています。レース経験が豊富な馬よりも、少ないキャリアで駒を進めてきた馬に注目。
通算出走回数が「3戦以上」だった馬のうち、「JRAの1600mのオープンクラスのレース」で連対経験のなかった馬は連対例がなく、3着内率も5.5%にとどまっています。ちなみに、日本ダービーの翌週から2歳馬のレースが行われるようになった2012年以降の該当馬は、〔0・0・1・26〕(3着内率3.7%)と3着内率がさらに低くなっています。キャリア3戦以上、かつオープンクラス・1600mのレースで連対した経験がない馬は割引が必要。
それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!
予想
◎:ワグネリアン
〇:ゴールドギア
▲: シャルルマーニュ
今回は7頭立てなのでこの3頭で3連単勝負! ※データ元:JRA