2017年11月26日【ジャパンカップG1】のデータと予想!

2017年11月26日【ジャパンカップG1】のデータ分析・予想です!

東京競馬場 2400m(芝)定量 3歳以上オープン

近年のジャパンカップにおいて、外国からの遠征馬は2005年にアルカセットが制したのを最後に優勝がなく、3着以内に入ったのは2006年3着のウィジャボードが最後です。日本調教馬が優勢といった流れがあるのは確かだが、それでも外国からの遠征馬がどんな戦いぶりを見せてくれるのか、今年も興味をそそられます。そして有馬記念と並んで日本国内の最高賞金額を誇る一戦だけに、レースが白熱するのは間違いなさそうです。
現役最強馬キタサンブラックも引退まで残り2レース!盛り上がることは間違いなし!



【データ①】

■上位人気馬が優勢だが!!

《単勝人気別成績(過去10年)》

《単勝オッズ別成績(過去10年)》

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭のうち2008年のスクリーンヒーロー(9番人気)を除く9頭は「1~5番人気」でした。また、2着馬は全て「1~7番人気」となっています。それに対し、3着馬は10頭中6頭が「6番人気以下」の馬となっています。次に、単勝オッズ別の成績では、「2.9倍以下」の支持を集めた馬が3着内率100%。「3.0~3.9倍」も好成績となっていますが、「4.0~4.9倍」は2着が1回だけと苦戦傾向にあるます。また、10倍台の馬で3着以内に入っているのは「10.0~14.9倍」の馬だけ。「15.0~19.9倍」の馬は3着以内に入っていません。

【データ②】

■4歳馬が中心!!

《年齢別成績(過去10年)》

過去10年の年齢別成績を調べると、優勝馬は全て5歳以下で、2着馬は2007年のポップロック(6歳)を除く9頭が5歳以下となっているように、若い馬が好成績を残しています。7歳馬のジャガーメイル(2011年)とトーセンジョーダン(2013年)の2頭が10番人気以下ながら3着に食い込んでいますが、6歳以上の馬は苦戦傾向。

【データ③】

■馬体重別の成績もチェック!!

《馬体重別成績(過去10年)》

過去10年の出走馬の馬体重別成績をチェックしてみると、3着以内に入った馬が多いのは「460~478kg」「480~498kg」の範囲の馬。「500kg以上」の馬で優勝したのは、過去10年では昨年のキタサンブラック(536kg)だけとなっています。ちなみに、中山競馬場で行われた2002年を除く過去20回に範囲を広げると、1997年のピルサドスキー、2003年のタップダンスシチー、2004年のゼンノロブロイの3頭が502kgで優勝していますが、「460~478kg」「480~498kg」の馬の好走が多いところは変わりありません。

【データ④】

■JRA所属馬の前走別の成績は?

《JRA所属馬を対象にした、前走のレース別成績(過去10年)》

過去10年の出走馬について、JRA所属馬に限定して前走のレース別成績をまとめてみると、3着以内馬30頭中19頭は天皇賞(秋)から臨んだ馬でした。今年も天皇賞(秋)から参戦してくる馬には注目!その他では、京都大賞典、秋華賞、菊花賞といった京都競馬場の重賞や、アルゼンチン共和国杯、凱旋門賞といったレースから好走馬が出ています。

【データ⑤】

■近走で「4着」がある馬が活躍!?

《2走前までに重賞で4着に入っていたジャパンカップ連対馬一覧(過去10年)》

過去10年のジャパンカップでは、「2走前までに重賞で4着に入っていた」という馬の連対が目立っており、近年はその傾向が顕著です。2013年以降、4年連続でそのような成績を持っていた馬が1頭ずつ連対しています。今年もそういった成績を持つ馬が出走してきたら、マーク必要そうです。

【データ⑥】

■優勝馬は「阪神競馬場の重賞で3着」がキーワード!!

《過去4年の優勝馬が同年上半期の重賞で「3着」となったレース》

過去4年のジャパンカップでは、「同年上半期の重賞で3着に入っていた」という馬が毎年優勝しています。また、表に挙げた該当レースは全て阪神競馬場の重賞となっています。今年もこの条件に該当する馬がいたら注目してみてください!

それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!

予想

◎:レイデオロ

〇:キタサンブラック

▲:シャケトラ

△:サトノクラウン

☆:ソウルスターリング

注:レインボーライン

この6頭で3連単BOX勝負!                         ※データ元:JRA



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