2017年11月4日【京王杯2歳ステークスG2】のデータ分析・予想です!
東京競馬場 1400m(芝)馬齢 2歳オープン
昨年は4番人気以内の馬が1~3着と堅い決着でしたが、2008年のゲットフルマークス(単勝14番人気)、2014年のセカンドテーブル(同11番人気)がその評価以上の好走をしています。
12月の2歳G1へと続く注目の一戦でもあり、過去10年の結果から好走馬につながるヒントを探っていきたいと思います。
【データ①】
■勝率上位は前走重賞組と新馬組!!
過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べてみると、勝率で「重賞」組がトップ、「新馬」組がほとんど差のない数値でそれに続いています。3着内率では、「重賞」組と「地方競馬のレース」組を除く各組の数値に大きな差はありません。
また、近4年に限れば「重賞」組が2勝、「新馬」組が2勝と、これ以外の臨戦過程で臨んだ馬は勝利していません。
【データ②】
■近年は前走短距離戦出走馬が優勢!!
過去10年の出走馬について、前走の距離別成績を見てみると、「芝1200m」・「芝1400m」・「芝1500~1600m」の3組の間に好走率で大きな差は見られません。ですが、2011年以降の近6年に限れば、優勝馬の内訳は「芝1400m」組4頭、「芝1200m」組2頭となっており、近年は芝1500m以上のレースからの臨戦馬が勝利を挙げていません。
【データ③】
■初勝利を挙げたレースでの位置取りに注目!!
過去10年の出走馬について、JRAで初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績を調べてみると、勝率では「先頭」組がトップに立っていますが、連対率・3着内率で「2~4番手」組が「先頭」組を上回る数値となっています。
また、これら2組と「5番手以下」・「JRA未勝利」組の好走率には大きな差があります。
JRAで初勝利を挙げた際の位置取りに注目してみると意外なヒントがありそう。
あまりデータは多くありませんが、上記を踏まえて予想といきましょう!!
予想
◎:エントシャイデン
〇:タイセイプライド
▲:タワーオブロンドン
△:アサクサゲンキ
☆:カシアス
注:ピースユニバース
この6頭で3連単BOX勝負! ※データ元:JRA