2017年11月5日【アルゼンチン共和国杯G2】のデータ分析・予想です!
東京競馬場 2500m(芝)ハンデ 3歳以上オープン
秋の中長距離戦線の大舞台に夢かけるハンデキャップ重賞
過去10年の優勝馬を振り返ると、2007年のアドマイヤジュピタ(天皇賞・春)、2008年のスクリーンヒーロー(ジャパンカップ)、2010年のトーセンジョーダン(天皇賞・秋)、2015年のゴールドアクター(有馬記念)が後にGⅠ制覇を成し遂げています。
その年のジャパンカップ、有馬記念は勿論、中長距離戦線の将来を担うスターホースの誕生も期待される一戦の傾向を、
過去10年の結果からみていきましょう。
【データ①】
■前走の距離に注目!!
過去10年の前走の距離別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中28頭は前走で「芝2000~2400m」のレースに出走していました。
中でも「芝2200m」組が好走率でトップとなっています。対して、「芝1800m以下」組は3着以内がなく、「芝2500m以上」組は2・3着が各1回だけで3着内率は5.4%にとどまっています。
【データ②】
■近走で1、2番人気経験馬が上位!!
過去10年の出走馬について、過去4走での最高単勝人気別に成績をまとめてみると、「1番人気」組が3着内率37.9%でトップ、それに「2番人気」組が23.8%で続いており、連対馬20頭中19頭は「1、2番人気」に支持された経験があった馬となっています。対して、最高単勝人気が「3番人気以下」だった馬からは3着以内馬が3頭しか出ておらず、好走率の面でも「1、2番人気」組とは大きな差がついています。
【データ③】
■近走のハンデキャップレースの着順は要チェック!!
過去10年の出走馬について、過去4走のうち直近のハンデ戦での着順別に成績を調べてみると、「2着」組が3着内率でトップとなっています。
それに続くのが「1着」組と「過去4走でハンデ戦不出走」組となっており、過去4走のうち直近のハンデ戦で「3着以下」に敗れていた馬は苦戦傾向にあります。直近のハンデキャップレースでの着順も少し気にしておいた方が良いかも。
【データ④】
■近走の重賞で4着以内の実績が重要!!
2008年以降の過去9年の優勝馬9頭について、過去4走以内の重賞での最高着順を調べてみると、いずれも4着以内に入った実績を有していました。
勝ち馬を検討する際には、過去4走の重賞実績に注目。
それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!
予想
◎:スワーヴリチャード
〇:ソールインパクト
▲:アルバート
△:レコンダイト
☆:ハッピーモーメント
注:セダブリランテス
この6頭で3連単BOX勝負! ※データ元:JRA