2017年12月16日【ターコイズステークスG3】のデータと予想!

2017年12月16日【ターコイズステークスG3】のデータ分析・予想です!

中山競馬場 1600m(芝・外)ハンデ (牝) 3歳以上オープン

2015年に重賞に昇格したターコイズSだが、それ以前はオープン特別として行われていた。牝馬限定のハンデキャップ競走という条件は波乱の結果となることが多く、オープン特別時代を含めた過去10年で、1~3着を単勝5番人気以内の馬が占めたことは2010年の1度しかない。2015年は16頭立ての11番人気馬が優勝し、2着に16番人気、3着にも15番人気の馬が入って大波乱の決着となった。そういった歴史がある一戦の傾向を、オープン特別時代を含めた過去10年の結果からチェックしていこう。



【データ①】

■単勝人気とオッズ別の成績をチェック!!

《単勝人気別成績(過去10年)》

過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬は2勝、2番人気馬は1勝と、上位人気に支持された馬の成績はいまひとつ。それに対し、3番人気馬が3着内率50%と1、2番人気を上回っている。また、4番人気以下の馬が5勝、2着6回、3着7回と好走例が多くなっているが、7~9番人気は成績がいまひとつとなっている点は、覚えておいてもいいかもしれない。

《単勝オッズ別成績(過去10年)》

次に、単勝オッズ別の成績についても調べてみると、「4.9倍以下」の馬は3勝を挙げているものの3着内率は40.0%といまひとつ。また、「15.0~19.9倍」の馬は2着以内に入っていない。一方で、「20倍以上」の馬が6頭連対しており、単勝オッズ別の成績からも伏兵馬の台頭が多いことがうかがえる。

【データ②】

■年齢別の成績もチェック!!

《年齢別成績(過去10年)》

3歳馬の参戦が多い一戦だが、過去10年の年齢別成績を調べると、3歳で優勝したのは2頭だけだが、2着には7頭入っている。優勝馬は4歳と5歳から4頭ずつ。2着に5歳以上の馬が入っていない点が特徴的だ。

【データ③】

■前走の条件別成績にも特徴あり!!

《前走の条件別成績(過去10年)》

過去10年の優勝馬10頭は、前走でGⅠ・JpnⅠか1600万下のいずれかに出走していた。前走がGⅠ・JpnⅠ以外の重賞だった馬は2着以内に入っておらず、前走がオープン特別だった馬も2着以内に入ったのは1頭だけ。今年も出走各馬の前走の条件はチェックしておいた方がいいかもしれない。

《前走が1600万下だった馬の、そのレースでの着順別成績(過去10年)》

また、前走が1600万下だった馬は過去10年で延べ52頭出走しているが、その52頭を対象に前走の着順別成績を調べてみると、前走で「1着」だった馬は11頭いたものの、3着が1回だけと大不振。逆に、10着以下だった馬が2勝(2008年ザレマ、2014年ミナレット)している点が目立っている。

【データ④】

■牝馬限定戦での成績に要注目!?

《5走前までに牝馬限定のオープンクラスのレースで7~10着に入っていたターコイズS連対馬一覧(過去10年)》

過去10年のターコイズSでは、「5走前までに牝馬限定のオープンクラスのレースで7~10着に入っていた」という馬が毎年連対しており、ここ9年は該当馬が1頭だけ連対している。今年も波乱の可能性が考えられる一戦だけに、こういった傾向が当てはまる馬に注目してみる手もありそうだ。

それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!

予想

◎:ラビットラン

〇:サザナミ

▲:フロンティアクイーン

△:ワンブレスアウェイ

☆:リエノテソーロ

注:ディープジュエリー

この6頭で3連単BOX勝負!                         ※データ元:JRA



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