2018年1月21日【アメリカジョッキークラブカップG2】のデータ分析・予想です!
中山競馬場 2200m(芝・外)別定 4歳以上オープン
アメリカジョッキークラブCでは、昨年まで4年連続で単勝7番人気以下の馬が3着以内に入っています。
寒さが厳しい時季だけに、こういった時季を得意とする“季節巧者”が台頭するケースも多いようです。そのあたりも気にしながら、過去10年のデータからレースの傾向を読み取って臨みたい一戦です。
【データ①】
■ベテラン勢が活躍!!
《年齢別成績(過去10年)》
過去10年での4歳馬の優勝はゼロ。2000年までは若い世代が優勢という傾向があったが、2001年以降に限れば4歳で優勝したのは、2007年のマツリダゴッホだけとなっている。また、過去10年で5歳馬は4頭が優勝し、6歳馬は3頭が優勝しているが、5・6歳馬で2着に入ったのは2014年のサクラアルディート(6歳)だけというのは気になるところ。2着には7歳と8歳から計7頭と、このあたりの分布はフォーメーションを組む際に参考にできるかもしれない
【データ②】
■単勝オッズ別の成績に特徴あり!!
《単勝オッズ別成績(過去10年)》
過去10年の単勝人気別成績を調べると、単勝1倍台に推された馬は3頭のうち2頭が優勝しているが、「2.0~4.9倍」のエリアは13頭が出走して未勝利。それに続く「5.0~6.9倍」の馬が4勝2着2回と良好な成績になっている。また、「10.0~14.9倍」から連対馬が3頭出ているが、「15.0~19.9倍」の馬は3着まで。「20.0~49.9倍」からは2着馬が5頭出ているものの、1着と3着がゼロとなっている点が特徴的だ。
【データ③】
■前走のレース別の成績もチェック!!
《前走のレース別成績(過去10年)》
過去10年の前走のレース別成績をまとめてみると、有馬記念や、天皇賞(春)、天皇賞(秋)、ジャパンカップから臨んだ馬が好成績を挙げているほか、金鯱賞とステイヤーズSから臨んだ馬が計3勝を挙げている。しかし、その他のGⅠ・GⅡから臨んで3着以内に入った馬はゼロ。また、前走GⅢで好走馬が多いのは中山金杯組、前走オープン特別ではディセンバーS組しか3着以内に入っていない。
【データ④】
■オープン特別での成績にも要注目!!
《5走前までにオープン特別で2着以内に入っていた、アメリカJCC連対馬一覧(過去10年)》
【データ⑤】
■2走前までにGⅡで2着に入っていた馬が3年連続で優勝中!!
《過去3年の優勝馬が2走前までに2着となっていたGⅡ》
最近3年のアメリカジョッキークラブCでは、2走前までにGⅡで2着になったことがある馬が優勝している。近走のGⅡで惜敗していた馬がここで巻き返す事例が続いているだけに、今年もこの経歴がある馬が出走してきたら注目しておきたい。
それでは、上記を踏まえて予想といきましょう!!
予想
◎:ダンビュライト
〇:レジェンドセラー
▲:ミッキースワロー
△:ショウナンバッハ
☆:トミケンスラーヴァ
注:トーセンビクトリー
この6頭で3連単BOX勝負! ※データ元:JRA